天気ヤバい

天気、ヤバくね?今朝着るものにすごく迷った。

M-1グランプリ

とくにお笑い好きってワケじゃないんですが、M-1グランプリは毎年見てしまう。ということで今年も見ました。

ぼくはオードリーの方が好きだったなぁ。とくに1回戦目のインパクトといったらなかった。決勝のネタがいまいちだったのが残念。2回目だと春日の「出落ち」の感が薄れたせいなのかと思ったけど、ニコ動を見たら「ビデオレター」のネタがかなり秀逸だった。あれが出来てれば優勝できたのになぁ。

前評判のやたら高かったナイツは、あれは寄席でみたら面白いと思う。下ネタもああいう場所だとハマるんだよね。ただM-1だとやや場違いに感じたなぁ。
優勝したノンスタイルは、すっげー努力したんだろうなぁってのが伝わってきて、まあ妥当だと思う。ただ、ストレートすぎてややぼくの好みから外れたなぁ。ああ、でもコメツブはおもろかった。

U字工事の評価が低すぎると思った。北関東ネタが大阪人の多い審査員にいまいち伝わらなかったのか。茨城栃木群馬埼玉の微妙な空気の違いみたいなのを分かってないと面白くないのかなぁ。ノンスタイルより笑えたけどなぁ。

あとキングコングがめさくさ言われててワロタ。カウス師匠に「技術ばかりで心が入ってない」ってことを言われてて、メシウマだった。

i文庫が面白い

iPhoneのアプリ、i文庫がよいです。
http://ipn.sakura.ne.jp/ibunko/

ひとことで言うなら、青空文庫リーダー。

iPhone青空文庫リーダーは激戦区で、5個くらい出てたかな。そのうち「青空読書(http://www.trifeet.jp/modules/tinyd0/index.php?id=9)」ってのを買ってつらつら太宰治などを読んでたんですが、ゴシック体だとイマイチ読みにくいんですねー。

i文庫は明朝表示で、デフォルトのカラーも「いかにも本」って感じで好感が持てます。すでに青空読書持ってるしなぁと思って躊躇してたんですが、スクリーンショットを見て購入をさくっと決めました。画面の綺麗さもさることながら、フリックの感覚も気持ち良くてついつい読んじゃう感じ。とりあえずと読み始めた内蔵の夢野久作の少女地獄(なんて釣りタイトルw)って連作中編をさくって読んじゃいました。んで、岡本綺堂の内蔵してた怪奇ものの白髪鬼って中編を読む。古いからってタカをくくってたんですが、面白い。オチの背筋が凍るような一言に思わずゾクってしてしまいました。ちょうど80年前の作品なんだけど、全然古びてない。

i文庫は内蔵作品以外もDL可能なので、岡本綺堂の半七捕物帳をはじめからつらつら読んでます。暇つぶしには最高です。