とらドラ!読み終えた

昨日は1時半くらいに布団に入って3時ごろ目が覚めた。寝付けなかったのでとらドラ!の続きを読み始めたら止まんなくて6時半くらいまで読んでた。30分寝て起きて通勤。ということで、9巻まで読み終えました。

8巻以降は、じわじわと竜児、大河、実乃梨、祐作、亜美の関係性が崩れていきます。背景として、学園モノ定番の修学旅行や、進路決め、バレンタインデイといったイベントが描かれますが、意図的にそのイベントを機能させてない感じ。なんだろう?今までは特別なイベントだから最後には丸く収まっていたものが、8巻以降(というか7巻の終わりから)、あっちをおさえてもこっちをおさえてもどんどん水が漏れだすホースって感じ。でも水の流れは止められずに勢いを増すばかり的な。

ていうか作者はドSだな。シムシティでじっくり丹精込めて築き上げてきた都市を、災害で破壊して楽しんでる感じ。それも、一気に破壊するのでなく、真綿で首を絞めるようにじわじわと・・。

それでも9巻の終盤に1度5人の関係は修復されるように見えるんだけど。以下ネタばれ。















まさか9巻ラストで

竜児と大河が駆け落ち

するとは思わんかった。なんだよ、それ。いまどき。びっくりしたわ。

10巻で完結らしいので、この綻びまくった関係性をどう片づけるのか非常に楽しみです。