スタジオ

先日、都内某スタジオでレコーディングなぞしていました。
いまんとこ詳細は明かせませんが、メジャーレーベルから発売される予定のCDに、ぼくが作詞作曲編曲した曲が収録されます。

ボーカル録りと、オルガンとギター録り。といっても歌も楽器もできないぼくは、もっぱらソファにでーんと座ってたまに希望を伝えるだけでしたが。

オルガン、ギターに関しては、ほとんどおまかせ。編曲と言うと1から10まで譜面に書いて演奏してもらうことをイメージしてる方もいると思いますが、ポップスの場合、譜面はコードだけ、キメの部分のみリズムや音符を指定するってのが王道です。こういうのはプレイヤーの方が「おいしいフレーズ」を知っているので、まかせてしまったほうがいいものが出来るのです。おまかせ含めてアレンジ。なんつーか、スポーツの監督みたいな感じっすね。ときわ采配。お陰さまで、歌も演奏も素晴らしいモノが録れたのでカッコいい楽曲に仕上がりそうですよ。最終ミックス版があがってくるのが楽しみです。

あとで演奏してもらったスタジオミュージシャンの方と話していた時に、なかには「打ち込みでやってる通りに弾いてくれ」って言われることがあるらしく、それが一番キツいと言ってました。

だったら打ち込みのままにしとけよ(笑

野球に例えるなら、ピッチングフォームとか細かく指導して、選手の持ち味を殺してしまうパターンじゃね? ということを野球を全然知らないぼくが言ってみた。

ところで、今回のこのメジャーレーベルから発売予定のミニアルバム、6曲入りですが(ぼくの曲は1曲だけです)、どの曲もかなり丁寧に作りこまれてますよ。詳細が発表できるようになったら、告知しますね。ぜひ買ってください(笑

ま、でも初音ミクには勝てないんだろうなぁ(笑